一週間をユカイに生きる!
真鍋譲治
1480年代イタリア。ローマ法王庁を中心に貴族たちは、表面上は穏やかな日々を送っていた。しかし、その平和は急激に版図を拡大していたオスマン帝国によって破られた。しだいに焦りを感じ始めた法王ペロン1世は、法王庁を中心とした神聖同盟(十字軍)を結成し、各諸侯に参戦の号令を下した。イタリア内の小国ガルマを治めるジョヴァンニ・ダンピアーノもその命をうける。ガルマは傭兵料で国を支えている貧乏国家であり、装甲師団として法王庁と契約をしていたのだ。こうして、貧乏師団は、戦場へと送り出されることに…。
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